【意味・使い方・違い】あまねく(遍く・普く)とは?
学がないからこの言葉をそして漢字を知らなかったのか、この言葉が使われる世界線にいないのか…。「あまねく」を知っていて「遍く・普く」この漢字がすぐわかった人を素直にすごいなと思う。漢字検定準1級レベルだし。
あまねくの意味・使い方
あまねく(遍く・普く)の意味は「広く全体に及ぶさま。広くすみずみまで。一般的に」となっています。
使い方としては、以下のようになります。
- ・至るところをあまねく旅行する
- ・彼の名はあまねく世界に知れ渡った
- ・その名あまねく天下に知らる
- ・大地をあまねく覆う広大な空
遍くと普くの違い
「遍く」と「普く」は漢字による意味の違いは基本的にありませんでした。意味より使われ方が違うようで、明治時代以降の文学で「普く」の方が使われるようになって、「普」は「普通」などで使われるように常用漢字なのでこっちのが馴染みいいですね。
正直、「あまねく」より「もれなく」の方が馴染みあるので、「あまねく」使わないと思いますが。
以上「【意味・使い方・違い】あまねくとは?」でした。